「ワンルームマンション投資とは」

投資の中でもワンルームマンション投資は購入費用が安く、比較的始めやすいことからサラリーマンを中心に人気があります。しかし、物件価値の下落や空室リスクもあるのではないかといろいろ不安な点もありますよね。

ワンルームマンション投資のデメリットやリスクについて書いていきます。この記事ではまずメリットに注目して書きます。

 

少ない資金で運用できる。

ワンルームマンションと他の資用不動産と比較すると、少ない資金で運用を始められる点がメリットの一つです。

ワンルームマンション投資は、不動産投資ローンという融資を受けることができるからです。

ワンルームマンションの場合、自身の社会的信用力を使って不動産投資ローンを利用することができます。そうすることにより1015万円から始めることができます。

 

少額の資金額で不動産投資を始めることができるため、また万が一の場合も損失を抑えることができます。

 

修繕費用を抑えられる

 

不動産を所有すると、定期的に設備の修理や外壁の工事など、修繕費用がかかってきます。

 

マンション投資もエレベータやエントランスなど、共用部分の大規模な修繕が必要です。

 

一棟を所有する場合、マンション・アパートに限らず、これらの大規模修繕を1オーナーが負担することとなります。

 

区分マンションの場合、『修繕積立金』で大規模修繕を行います。『修繕積立金』とは、来たる大規模修繕に備え、各部屋のオーナーが毎月積み立てるお金、言わば保険金です。

 

こちらを使用するため、突発的に大きな出費が発生することはありません。

 

また、ファミリー向けマンションとは違って子どもが入居する可能性も低いため、部屋の痛みが少なく、リフォームにかける時間やコストを抑えられます。

 

運用の手間がかからない

 

ワンルームマンションを運用するうえで、オーナーの手間になることは確定申告のみです。

 

確定申告については、基本的に不動産会社がサポート体制を整えているため、初年度に経験をすれば、2年目以降は手間になりません。

 

 

景気に影響されにくく、安定している

 

不動産投資で最も重要な指標の一つと言えるのは、『家賃』です。ワンルームマンションの賃料は景気に影響されにくいと言われています。

 

コロナ影響に関しても、不動産投資をしているオーナー調査では「都心ワンルームマンションでは空室になりにくい」との回答が多くを占めました。

 

不動産の価値は短期間で大きく値上がりすることはありませんが、家賃収入により安定し収益を長期にわたって得ることが可能です。

 

ワンルームマンションのリスク

 

不動産投資はもちろんメリットだけというわけにはいきません。リスクには空室リスク、家賃下落リスク、価格下落リスク、修繕リスク、家賃滞納リスク、賃貸管理会社の倒産リスク、金利上昇リスク等があります。